なぜ、西成特区を打ち出したか
川岡栄一府議から、「あいりん地域に対します認識」を問われて、
◎知事(橋下徹君) あいりん地域は、日雇い労働者が多く生活されており、近年の労働需要の減少や日雇い労働者の高齢化の進展により、厳しい就労環境にあることは認識しております。
僕も弁護士の仕事でよく西成署へ行ってましたし、あのかいわいの関係の仕事もありましたので、実際にもう何度も−−何度というより、何十、何百ぐらいで行ってますので、よくそれは
このため、出資法人である財団法人西成労働福祉センターにおいては、職業紹介や労働相談を実施するとともに、特別対策事業として高齢日雇労働者特別清掃事業などを
また、地域では、国の支援も受けて、大阪府や大阪市、さらに地元の福祉団体やNPOなどが連携して大阪ホームレス就業支援センター運営協議会を設置し、高齢日雇い労働者の方々のホームレス化の予防に
さらに、地域を潤いのあるまちにするため、公的施設の壁面塗装やフラワーポットの設置など、
また、大阪府・市、地域が一体となって、
【2010
川岡栄一府議から、「西成区内にある中学校の周りで薬物接触のおそれがある注射器が何度も見つかりまして、−橋下知事が言われていらっしゃる、子どもが笑う大阪を実現されるためにも、一度ぜひ現場にまず来られて、生徒さんとか保護者、住民の皆様方の御意見をぜひとも聞いていただき、知事を先頭に薬物の撲滅に取り組んでいただきたいと切に希望します」と呼びかけられて、
◎知事(橋下徹君) 確かに現場で、今宮中学校のところで注射器が発見されたと。−これは生徒がというよりも周囲の大人たちがこういうものを落としていったのか、そういうことであれば最悪の状況だと思うんですが、ただ委員に御理解いただきたいのは、
ですから、この中身が確かに薬物という問題で、これは
そうでありますと、僕の立場で、薬物乱用を防止するということに関連して、広域行政の長としてやらなければいけないそういう取り組み、しつらえ、−を設定できれば、そこでは、僕も大阪府麻薬覚せい剤等対策本部長という−立場で−地元の方との意見交換もしたいと思うんですが、